気がつけばもう今年も残すところあと一ヶ月!などという会話をよく耳にしますが、本当に早いものです時間が経つのは・・・。
つい先日、忘年会を・・・とか、去年?いや一昨年の?などと、その事自体が何年前の出来事なのか記憶の整理がつかなくなってしまう事が最近よくあります。
しかし時間が早く感じるのは充実した時間を過ごす事が出来た証拠なのかもしれませんね。
年末のラストスパートは忙しくなりそうですが、忙しい事は=充実した時間。その事を心から感謝し日々を送りたいと思います。

24日後楽園ホールで行われました井ノ口、村瀬、両選手の応援下さいました大勢の皆様、誠にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
負けてしまった選手のストップがいささか早かったのでは?と言うお声も耳にしましたが、勿論プロである限りお客様に喜んで頂く事は非常に重要です。
私自身,その後の彼の反撃を見たかった,また皆さんに観てもらいたかったと言うのが正直なところです。
しかしながら、やはり健康と言う基盤があってのスポーツ、健全な心と体があってこそプロとして成り立つものです。
選手はその試合に全てを賭けて挑みます。青春の全て、いやそこまで生きて来た時間の全てと言っても過言ではないと思います。
目標を貫こうと全てを注ぎこんできた頑なな思いと、同時に選手の命を預かると言う重責をレフリーは担っています。
それだけにその仕事の重圧は量りしえないと思います。
私自身の現役時代に(まだデビューしたての頃)試合中ダウンし、カウント8で立ち上がった私に?頑張れよ!まだ勝てるぞ?と言ってくれたあの時の?レフリー?の顔は今でもハッキリと記憶に残っています。
いつの時代もボクサーにとって、リング上のレフリーが絶対的な存在である事は変わりありません。